当院の慢性血栓塞栓性肺高血圧症治療について

当科では、慢性血栓塞栓性肺高血圧症に対して、薬物療法とカテーテルを用いた経皮経管的肺動脈拡張術（BPA）を組み合わせた治療を施行しています。

経皮経管的肺動脈拡張術については、当科の前川教授が「日本循環器学会認定BPA実施医」を有しており、薬物療法への反応性や病状等、適応を慎重に検討した上で、患者様に効果や危険性を十分にご説明した上で治療を実施しています。

希少疾患であり、治療の判断に迷われる事もあるかと思います。当科前川教授の外来（水曜・金曜午前）にご紹介ください。治療方針等をご相談させて頂きます。