浜松医科大学循環器内科

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研修医の先生へ

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研修プログラムおよびキャリアパス

初期研修プログラム(1~2年目)

浜松医科大学附属病院または関連病院で医師として最低限必要な知識および技術を体得することを目標とし初期研修を行います。大学病院を中心にローテートする「ストレートコース」、大学病院と関連病院をローテートする「たすきがけコース」などニーズに応じて選択することが可能です(https://www.hama-med.ac.jp/hos/hos_introduction_resident_resident.html)。
浜松医科大学附属病院で初期研修を行うメリットは充実した教育体制です。循環器科はもちろんのこと、各診療科の指導医もいずれもその専門領域の教育エキスパートであります。また、浜松医科大学附属病院の初期研修ではcommon disease症例も多く経験できますが、大学病院ならではの希少症例も経験することができます。卒後3年目から必要となる内科専門医プログラムでも多くの症例を組み入れることが期待できます。さらに、CPCや学会での症例報告などの機会も多く、多くの初期研修医が学会奨励賞を獲得しています。研修医の数も多く、学生実習の機会も多いので、同年代の医師・医学生と一緒に学んでゆくことができます。

内科専門研修プログラム(3~5年目)

循環器専門医取得を目指す後期研修医の先生方には、浜松医科大学内科専門研修プログラムに登録して頂くことを勧めます(https://www.hama-med.ac.jp/hos/hos_recruit_specialist.html)。平成30年度から開始される「新しい内科専門医制度」に沿った必要な研修を行い、プログラム終了時点(卒後5年目)で内科専門医取得に必要な症例数の経験(70疾患群および200症例)を目指します。プログラムのコース(以下参照)は大きく内科基本コースと診療科重点コースに分かれます。診療科重点コースを選択する場合は全プログラム3年間のうち半年から2年間を大学病院で内科ローテートし、その他の期間は連携研修施設での研修(以下参照)を行います。浜松医科大学内科専門研修プログラムは①指導スタッフが充実している、②豊富な選択コースが用意されている、③幅広い研修を行うことができる、④学術的な研修も充実している、⑤静岡県の地域医療にも貢献できる、などの特徴があります。

専門連携研修施設は県内のほぼ全域をカバーする豊富なラインアップであり、浜松医科大学に関わりのある指導医から親切な指導を受けることができます。もちろん、希望によっては浜松医科大学付属病院でのサブスペシャリティー研修を選択することも可能です。

循環器連携施設:
    聖隷浜松病院
    聖隷三方原病院
    磐田市立総合病院
    県西部浜松医療センター
    浜松赤十字病院
    JA静岡厚生連遠州病院
    静岡市立病院
    富士宮市立病院
    菊川市立総合病院
    市立湖西病院

静岡県医学修学研修資金貸与者については、入局の上、医局と相談しながら研修プログラムを決定してゆくことを強く勧めます。

卒後6年目以降のキャリアパス

内科専門医を取得した後に、速やかに循環器専門医の取得ができるよう準備をします。また、個人の最終目標に合わせ、大学院進学、学位取得、海外留学、心血管インターベンション学会認定医や不整脈専門医などの資格取得などを目指します。ここでも経験豊富な指導医が、将来のキャリアパスについて相談に乗ります。

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