浜松医科大学循環器内科

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【特別企画】私が循環器内科を選んだ理由-白井祐輔先生-

今回は医師6年目、循環器内科4年目の白井祐輔先生です。

白井祐輔

 2014年3月 浜松医科大学 卒業

 2014年4月 浜松医科大学(初期研修)

 2015年4月 聖隷三方原病院(初期研修)

 2016年4月 入局・聖隷三方原病院 循環器科

 2019年4月 菊川市立総合病院

 

 



1. なぜ循環器内科を選んだのですか?

 初期研修医2年目の時、救急科と循環器内科で迷っていました。最終的に救急科を選択するとしても専門を持っていた方が良いとアドバイスされ、また、内科を勉強しておく事は将来的に役立つだろうと考え、循環器内科を選択しました。

 

2. これまで循環器内科をやってきて思う事はありますか?

 循環器内科の守備範囲の広さに触れ、救急分野だけではなく、集中治療ももっと学びたいと思うようになりました。
 救急も集中治療も循環器内科の知識は必須ですし、どちらの診療を中心にするにしても、内科的な考え方を学ぶことは大切だと思います。
 「まずは循環器」と考える事は良い選択肢だったと思っています。

3. 前任地は「循環器内科の疾患を診る病院」でしたが、現在は「比較的広く内科疾患を診る病院」だと思います。両方経験してみてどうですか?

 確かに、自分で見なければならない疾患は増えました。
  心疾患以外にも呼吸器疾患、脳血管疾患、不明熱、場合よっては老衰等、様々な疾患を主治医として悪戦苦闘しながら診ています。
  自分の手に負えない時もあり、他院の専門科へ紹介する必要性等も考えながら日々治療をしていますが、学びも多いです。
  前任地は紹介して頂く事が多かったですが、今は紹介する側の立場も経験する事になり、医師として貴重な経験をしていると思っています。
  前の病院よりは時間に余裕ができ、家族と過ごす時間は増えたのは意外な収穫でした。

4. 今後どのような事をやっていきたいですか?

 まずは循環器専門医、内科専門医を取得し、循環器内科医として独り立ちしたいと思っています。

5. 最後に一言

 循環器内科が扱う疾患は、治療によって患者さんが元気に退院していく事も多く、やりがいがある診療科だと思います。

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